来春就職できない大学生10万人超え 再来年(春)新卒採用計画の未定企業多く |
2010年春、就職も進学もできずに大学を卒業する人が2010年春は10万人を超える見通しとなったと、卒業見込みの人のほぼ4人に1人になるともされており、「就職氷河期」の再来となる深刻な事態だ。推計では、フリーターも、過去最多の3万人程度に上る見通しで、これは「就職氷河期」といわれた03〜04年卒に迫る水準。09年3月卒の無業者とフリーターの合計8万人に比べると、6割多い水準となり、単年的なロストジェネレーションとなる危惧があり、官民あげての取り組みが求められる。
またこの時期に、再来年(春)の新卒採用計画や人数が決まっていない企業が例年に比べると増加しており、これは今年の業績見極め採用人数を増減すると考えられる。
情報・統計出所:日本経済新聞、読売新聞、ディスコ社 |
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